ホーム << 旅にでよう << California << 第8回 バークレー |
||||||||||||||||||||||||||||||
|
●作者にメール
●作者について | ||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
![]() | ||||||||||||||||||||||||||||
|
|
バークレーはカリフォルニア州立大学バークレー校(UC Berkeley)を 中心とする大学街である。 この大学はリベラルなことで非常に有名であり、 街自体も全体的にヒッピーな感じの人が多い。 我々がバークレーを訪れたのは2004年の夏。 ちょうどアメリカ大統領選挙が行われる直前だった。 そのためか、行く先々でその雰囲気があふれていたが、 この大学周辺は特にその傾向が強かった。 大学の裏門からまっすぐ伸びているのがテレグラフ・アベニュー。 道の両端には、小さな出店がたくさん出ている。 Tシャツやアクセサリーなど、手作りのものを売る店が多い。 ダンボール箱1つで商売している人もいる。 箱の上には、ブッシュ政権をまじめに或いはからかい半分に批判した ステッカーやバッジが売られている。 横には政治がらみの集会のパンフレットが積まれていて、 大学の学生らしき男の子が、 その店のおやじと秋の選挙について真剣に話し合っている。 この手のステッカーは、本屋でも売っていた。 大学街だけあって、ほんの100mほどのテレグラフ・アベニューだけでも、 大きな本屋が2件もある。 入り口近くの最も目をひく場所には、 政治関係の本が平積みにされている。 その多くは、ブッシュ政権を批判する内容のものだ。 ステッカーも目立つところに置いてある。 アメリカという国は、街を歩いてみると、 ここは共和党びいきだなとか、 民主党だなとか、何となく分かる。 十中八九、共和党には入れないだろうなと思われるおやじの アクセサリー屋が繁盛していた。 きれいな女の子が、 髪の毛を細く編んでビーズをつけてもらっている。 店のおやじは、その子の髪を器用に編みながら、 客とおしゃべりをする。 アクセサリーの注文が結構入る。 しかし、全く急がない。 既に作ってあるものを買おうとすると、 「そんなものを買うんじゃない。自分で石を選んだらどうだ。」 と薦めてくれる。 それもそうだと思い、石とビーズと紐を選び、 どういう風に作ってもらいたいかを簡単に説明する。 「すごく良さそうなのが出来そうだ。言ったとおりだろう? おまえが選んだものの方がずっと素敵だ。」 商売上手というより、本当にそう思っているように見える。 オレはクレイジーな生き方はしたくないんだ、ということで、 仕上がるのは1時間後だと言うことだけれど、 確かに、そんなに急いで行くところがあるわけでもない。 おやじの人生の歩調に合わせて、
ネックレスが出来上がるのを待っている間に行ったインド料理屋。 これはとにかく美味しかった。 だから旅行中に2回行った。 それくらい美味しい。 ここのカレーには、 りんごではなくトマトが入っていた。 いっしょに煮込んだのではなく、 大きめに薄く切られたものが、ほぼ生の状態で入っている。 周りを見まわすと、残している人もいるようだったけれど、 個人的には非常に気に入った。 日本風のカレーの場合はいっしょに煮込ませるのがいいように思うが、 インドのサラサラ或いはドロドロした感じのものには生のがあう。 かまどの壁に叩きつけて焼いたナンもいいし、 サービスのチャイ・ティーも美味しい。 そうしている間にネックレスが出来上がっていた。 首につけるたびに、 人生のんびりいかないとなと思うことになるのだろう。 日も影ってきたので、サン・フランシスコに戻ることにする。 もうすぐ旅も終わる。
|
| |||||||||||||||||||||||||||
| This web site is designed by BP. ©2003 ひびのことなど All Rights Reserved. |
ホーム |
ひびのこと |
Talking about Movies |
旅に出よう |
Hello, Vancouver
●作者にメール ●作者について |