ホーム << Talking about Movies << バックナンバー << In America | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
●作者にメール
●作者について | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
| ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
|
アイルランドからアメリカのニューヨークへ 移住してきた、4人の一家の物語である。 ニューヨークへ到着した時の一家の表情が 非常にいい。 アメリカはある人にとっては、まだまだ「自由と夢」の国なんだなあと思わせるものがある。 或いは、そう思いたいのかもしれない。 監督自身の経験をベースにしているというから、 そうあって欲しいという思いが込められているのかもしれない。 医療保険制度や人種差別(アイルランド人は比較的軽視される傾向にある)など、 アメリカの抱える問題の幾つかを織り交ぜながら 物語は進んで行く。 いろいろと込められたメッセージがあるのかもしれないけれど、しかし、何よりも私がいいなあと思ったのは、この一家のあり様である。 4人のバランスがとてもいい。 夫だとか妻だとか、子供とか姉とか妹とか、 そういう階級(?)分けがなく、 意識しているようには見えないのに、 うまい具合にお互いを補いあっている。 見ようによっては、 とても無鉄砲で無防備な人達であり、 映画の中だから全てがうまくいくんだと 言えなくもないが、 人間として大切にすべきことがはっきりしていて、 それを元にした勘を頼りに生きている感じが とても気持ちがいい。 夫の人間としての勘、妻の人間としての勘、 子供たちの人間としての勘、 それを尊重し合って生きているのが見ていてとても気持ちが良かった。 人を尊重し信用するということは、 逆に大きな責任を抱えることなんだなあと改めて思った。 母親が特によく、これは正に、私が「こうありたい!」と思う母親(というか人間)像であります。 現実はなかなかうまくはいきませんが。 それはそれとして、 ニューヨークの古いビルなど、 映像的にもとてもきれいな映画です。 |
|
|||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| GIVE | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
| This web site is designed by BP. ©2003 ひびのことなど All Rights Reserved. |
ホーム |
ひびのこと |
Talking about Movies |
旅に出よう |
Hello, Vancouver
●作者にメール ●作者について |